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銭売り賽蔵 へなちょこちょこな日々
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2008/05/09.Fri

銭売り賽蔵

銭売り賽蔵 (集英社文庫 や 41-1) (集英社文庫 や 41-1)銭売り賽蔵 (集英社文庫 や 41-1) (集英社文庫 や 41-1)
(2007/12/14)
山本 一力

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読もうと思っていて
なかなか読み出せなかった「銭売り賽蔵」
やっと読み始められた。

作者の山本一力さんは
NHKの池波正太郎の特集で
コメントをつとめていたことから興味を持った。
ご自身も池波さんの大ファンらしい。


池波さんの著書も
食べ物の描写がなんともいえず美味しそうだったけど
山本さんもその源流を受け継いでいるらしい。
鯖の塩焼きと味噌煮の香りが漂ってくるようだもの。
(文中にカギを握る食べ物として登場する)
小道具や舞台設定が判りやすいし
説明部に硬さは感じるけど
繊細で明快な文章が江戸っ子の気風を表しているようで
気分がよい。
池波さんの書いたものは
流れるようにその世界にスッと入っていけるんが好みだけれど
これはこれで、、、とても興味深い。

なんというか、、、
世の中のしくみ、というのを垣間見てるような感じがする。
舞台は江戸ではあるけれど
こーいう流れがずっと脈々と続いているんだよな、と感じさせてもらえる。
特にこの設定は銭売り、両替商の小口版?とでも言えばいいのかな
貨幣を流通させる手間賃で商売してるから、、、、
大店、公儀とのやり取り、、商売敵とのしのぎ合い、仲間内の揉め事。
現代を舞台にしていると生々しすぎて見てられないところを
舞台が江戸だとうまいこと俯瞰でみてられるような。そんな感じ。

なんかー、、バランスがいい。
あー、、そうなんだよね、と明快に感じられるリアルの部分と
こうだったらいいのに、、の夢、みたいな部分(舞台が江戸)の塩梅が。
その夢の中にとても大切なものが含まれてるような気がする。


”人と人を繋ぐもの、ってーのは信頼、ってやつじゃないですかい?
人から信頼してもらう、ってーのには志、でもって踏ん張れるか、じゃーないですかい?”

ってなつぶやきが聞こえてきそうな
そんな気がした。


読んでいて
ふと気がついた。
自分でも
あまり意識していなかったけど
ちゃんと働きたい、という気持ちがある、ということに。
そりゃ働いてるじゃねぇか、と言われればそれまでなんだけれど
・・・その働き方さ。
働くってことが、目の前の作業をこなすだけになってるってことに
なんだかちょっと嫌な気持ちを感じていた。
そして腹を括ってないせいか、、
なにもかもが中途半端になってることに苛立ちも感じている。
真っ当に働くってこと、
人の役に立つって、、どういうことよ、、って
どうすれば折り合いつけられんのよ、って思ってた。

読んでたら
・・・ちょっとだけヒントをもらえたような気がした。


まぁ、まぁ、まぁ、落ち着いて、
茶でも飲んで~・・・・。

続きを読むとしますかね~。

読書三昧 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
けいちゃん、超おひさしぶりー!
私、2か月前からシンガポールに住んでます。
KINOKUNIYA に行けば日本の本は買えるけど、
価格は2倍…e-263
えぇぇぇ!!!???
はな、、ってあの、はなちゃんかい???

うーーわ!久しぶり!!
しかもシンガポールって!!
静岡に引っ越したのまでは覚えてるけど
海外行ってたのか~~

そっちじゃ日本の本を手に入れるのも2倍なのか~
高いな~~

また寄ってってね~

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